Blog ブログ

Blog

HOME//ブログ//【子育てを振り返る③】親として

ブログ

【子育てを振り返る③】親として



YouTube もよろしくお願いします。


大変申し訳ございませんが 読みづらい場合は PC表示にしてください。

目次

【子育てを振り返る③】親として

今回は、前回、前々回のおさらいをしつつ これからの子育てをより良くするために、理想とする子育て、心持ち、俺の経験論などを踏まえて話していきます。

前回、前々回のおさらい

まず 前回までのおさらいをしていくね。 
これを見ながら話していきます。

大切に想っている我が子に問題やトラブルが起きた際 子どものやるべきこと、課題、問題なのか、
親である自分のやるべきこと、課題、問題なのか。その都度考え きちんと線引きしていこうと話ました。


普段の子育てにおいて、子どものものなのか、親である自分のものなのかの線引きが曖昧で、しょうがない、仕方ないなど「子どものため」という大義名分を掲げ 子どものやるべきこと、課題、問題を取り上げるように奪っていたとしたら。。。

子ども自身の考える能力、問題を乗り越える能力、これからを切り拓く能力を奪っていることがある。
なぜなら、その時にしか出来ない子どもが経験するはずだった経験を奪っているから。

たとえその経験が失敗だとしても、傷つくことだとしても、挫折するようなことだとしても、その経験から得るもの、学ぶべきことが 親が取り上げるように奪ってしまうため 子どもは経験できない。

なので、子どもは成功・失敗の経験不足により、自分に起きた問題トラブルを自ら解決すること、乗り越えることができない。
困難になるんだ。

ということは、子どものやるべきこと、課題、問題を親が助けるほど、解決すればするほど、子どもに降りかかる問題トラブルが減るのではなく、むしろ増えて多く起きる。ということを前回まで話ました。


では、どのような子育てが本当に子どものためになるのか話していきます。

俺の考える「理想とする子育て」

ここからは、ほぼ俺の自論になります。
間違っていることもあると思いますが見て聴いてください。


まず、俺の考える親が子どものためにしていく子育ての理想は

我が子を心から信じ見守る「できる!」と応援する子育てです。


この子育ては 親自身、大木のようにドンと構えブレの少ない普段の姿勢が大事です。

我が子のことを信じることは すでに出来ているかもしれません。

それでも、子どもに対する「心配」があって「見守る」ってことが大事だと分かっていたとしても、つい子どものことに手を出してしまっているかもしれない。

子どものこと大切に想っているからこそ心配で「やめなさい」「できないから」などと口ににし、子どもの可能性否定を結果してしまっているかもしれない。

親の「子どものことが心配」は常に存在するものだと思います。

それでも、我が子のことを信じ見守ることが大事なんだと言わせてもらいます。

なぜ 理想とする子育てなのか

これには理由があります。

なぜなら、
子どもが成長したのち 大人へと成長したのちの「経験の差」が人生を左右するからです。


たとえば、何か出来事があったとします。

その出来事が大きなものなのか、大したことのないものなのか、その受け取り方は その出来事が起こる前までのチャレンジした経験、成功失敗した経験、乗り越えた経験、切り拓いてきた経験などの様々な経験によって振り分けられることになるからです。


経験していないこと、答えの見えないことに対して 人は不安や恐怖を感じるもの。


その出来事に100%同じことはなくても 似ているような経験をしていたり、その出来事以上の大きな経験をしていたとしたら、その出来事を過大に捉えることはないだろうし、その出来事に対し、冷静な判断をし解決や改善を考え対処することができる。

様々な経験をしているほど不安や恐怖が小さく出来事に立ち向かう勇気も持つことが出来て、次の行動に移せることで たとえその出来事が嫌な出来事だったとしても乗り越え切り拓いていくことが出来ると思います。


こう言ったらなんだけど、

親であるあなたは経験不足の未熟。
あなたの愛する我が子も未熟。

親と子 共に未熟。

経験が足りていない。

自覚してください。



って言ったけど、人は皆 未熟なんだ。
み~んな未熟で完璧な人は居ないんだよ。

未熟だからこそ 人は1人で生きていけなく群れを成す。
孤独を嫌う生き物なんだ。

未熟ということは 必ず伸びしろが常に在るんだよ。


ということは、常にチャレンジし、経験をしていく必要があって 親と子 共に成功失敗を繰り返し、学び、お互いに成長させる必要があると俺は思います。

理想とする子育てをしていくための理解項目

次に
子どもを心から信じ見守る「できる!」と応援する子育てをしていくために 分かっていなければならない理解しておくべきことを話します。

これから言うことは子育てにおいて自分の中の根底にあるものにしてほしいです。


それは、
一つ目 自分の考えや価値観は「間違っているかもしれない」という意識をまず持つこと。

二つ目 子どもにも自分と同じように 子どもなりのそうする「理由」があることを理解する。そして、子どもにも子どもなりの「正解・不正解」があることを理解する。

三つ目 親が本当に子どものことを信用しない限り 子どもは親を心から信用しないことを理解する。

四つ目 親の発言や行動、態度など全てが子どもに直結し影響を与えていることを理解する。


他にもあるだろうけど最低この4つは自分の頭に常に入れておいてほしい。


これらを踏まえた上での これからの子どもに対していくあなたの発言や行動 態度がものを言うからね。

その都度するべき 自分への問い掛け

次に その都度するべき 親である自分への問い掛けはこんなかな。

たとえば、
感情と理性のバランスはどうなのか?
子どものことを本当に信じているか?
自分の心配を押し付けていないか? 
もろもろね。



俺には大切に想っている娘が居ます。

大切に想っている娘なのに 知らず知らずのうちに傷つけていた過去があります。

ダメな親父だったんです。

一時は娘から信用されていない時期がありました。


心理学に「過去と他人は変えられないが 自分と未来は変えられる」という言葉があり知りました。

俺は、過去は変えられるもんでもないし、自分ではない娘を変えることはできない。

変えられるのはこれからであって 自分しか変えられないと思い、考えノートに書き出した。


自分のそれまでしてきた子育てを見直し 愛する娘にその都度 意識してきた実際の自分への問
い掛けです。


これらを参考にしてもいいし、自分なりのその都度するべき親である自分への問い掛けを明確化することをお勧めします。

見直しの際に行った考えや整理

そして次に ここから話していくことは実際に俺がしてきた子育てにおいて見直しの際の考えや整理の仕方です。


倫理観は 人として、親として、大人として、社会人としてなど
= 正しいこと、普通、当たり前と思っている。

だけど、すべて100%正しいことだとは言い切れないもの。

なぜなら、環境や文化、時代、状況や立場が違うと倫理観はとても不明確なものと言えるから。

つまり、100%正しい倫理観は存在しない。

ただし、ここで言っている子育てには、必ず責任と義務は付いてくる。


倫理観はもちろん大事な正しさのベースになるもの。
でも、あくまでもベースなだけ。


正しさよりもっと大事なのは、愛する我が子。
子ども自身なのではないだろうか?


勉強が出来ようが出来まいが、運動が出来ようが出来まいが、
学校に行ってようが行けてないだろうが、
真面目だろうがそうでなかろうが、

親である自分にとっての子どもの存在価値や存在意義はなにひとつ変わらず かけがえのない大切な存在なんだ。


なのに、こうするべき、こうするのは普通 当たり前って 多少はあったとしても、正しさでがんじがらめになっていたり、親から結果だけで評価されたりしていたとしたら、子どもはとても生きづらいんじゃないのかな。



ここであなたに 思い出してほしいことがある。


自分のもとに産まれてきてくれたこと、今ここに居てくれることは、当たり前なんかじゃない とてもありがたいことなんだって 子どもが成長するに連れて ぼんやりしたり忘れてはいないだろうか。


子どもがまだ赤ん坊の頃から
今のように正しさを押し付けていたかな?
心配を押し付けていたかな?
つかまり立ちして歩き始めた頃 「危ないからやめなさい」「できないからやめなさい」って子どもに言ったのかな?
ケガをしないようにって心配はあったはず。
だけど、頑張れ!とか 出来るよ!とか応援したり、結果だけではないプロセスをも認め褒めていたりしていたんじゃないのかな。

これが俺が思う理想とする子育て「我が子を心から信じ見守る「できる!」と応援する子育て」ということになっているんです。

親としての心持ち

俺はね、倫理観や正しさより大切なのは子ども自身だと思うし、100%正しい子育てもないのだから、子育てについて誰から否定や批判をされようと気にしない。

1番分かってほしい 理解してほしいのは我が子だし、言うのであれば、自分の子どもから認められて自慢されるような親になればいいと思う。


他の家はこうとか、普通はとか そんな不明確なもんより、自分と我が子の絆の方が何倍も、いや、何十倍も何百倍も比べられないくらい大事なんだと思う。


我が子は代わりのいない大切な人だよね。

子どもから見たら親だって代わりはいないんじゃないかな。

大切な存在の人なんじゃないのかな。


子育てって どシンプルに、自分が大切に想っている子どもが幸せそうに日々笑っていてくれれば それでいいと思う。


あなたはあなたなりのオリジナルの自分なりの子育てをすればいいと思う。

正解なんてないんだから。


それには、勇気、意志、決意、覚悟が必要さ。
「できる!」って自分を信じることも必要。

あなたの正解 不正解

あなたは親として、

これからをどうしたい?
どうしたくない? 

どうなりたい?
どうなりたくない?


今までの子育てを振り返り考える必要がある。


そう考えて出てきた答えは 正解か不正解かは不明確。

だけどね、その答えが結果 不正解だったとしても、あなたの「今」の最善策なんだよ。

それをやるしかないんだよ。


言うのであれば、
失敗と改善を繰り返せば繰り返すほど 確かなものとなり人は成長する。

失敗を恐れてはいけない。

「これでいい」という子育ては存在しない

「これでいい」は 子どもも親である自分も成長しない。

つまり、
「これでいい」という子育ては存在しないんだよ。


今までより より良くしていくためのアップデートが常に必要なんだ。

もちろん子どものために、自分のためにね。


子どもは親の知らない所で様々なことを経験し、常にアップデートを繰り返している。

むしろ、アップデートしなければならないのは親自身なんだと思う。


その都度、その時 親である自分を振り返り 改善しなければならないと思う。

俺なりの答え

ここまで話してきたこと、これらは 娘を傷つけていたことを理解した時 俺が自分の整理をするために考えたこと。

俺が自分に言い聞かせたようなことなんだ。

過去なんかより「これから」を意識しながら考えた。

そうして 次に言う 俺なりの子育ての答えに辿り着いた。


それは、

娘が幾つになろうと、自分が死ぬまで親の務めはなくならない。

世間にどう見られようが どう思われようがどうでもいい。

俺は誰かに認められるため お前と居るんじゃない。

心配は尽きることないだろうよ。
お前のことが大好きだから、愛してるから仕方ねぇんだ。

心配が勝ってお前を否定することもあるだろうな。

俺の正しさを押し付けてしまうこともあるだろうな。

言い訳に聞こえるかもしれねぇけどよ 俺は馬鹿だし不器用なんよ。

こんな親父でごめんな。

だけど、これからは その都度 お前のためになるのか考えるようにする。

変わらんといけないのはお前じゃなくて俺が変わらんといけねぇんだ。

変われるかどうかまだわからんけど努力する。

変わったか変わってないかはお前が見て決めればいい。
俺が決めることじゃねぇからさ。


俺が死んだ時、お前から心の込もった「ありがとう」を言われ感謝されたとしたら 聞こえるか聞こえないかわからんけど、その時はじめて 親父として自分のしてきた子育ての正解がわかると思う。

だから、俺が旅立つその日まで 失敗しながら親をやる。

これが俺なりの答えであって、決意や覚悟のようなものになっています。目標・目的にもなっています。

自分なりの答えを見つけてください

あなたも自分なりの答えを見つけてください。

この時点で間違っていても構わないからさ。

もし間違っていたら修正し改善するアップデートすればいいんだから。

自分なりの答えが あなたの子育ての決意、覚悟、目標、目的になるんだ。

これらを定めることで ブレの少ない子育てが出来る。

親である自分がブレなければ 子どもは親の姿を見て、背中を見て育っていく。

ドシっとしている親を見ていると 子どもは根拠なくても「なんか大丈夫」って思うんじゃないかな。



その親の姿を見て その親の背中を見て育つ子どもは、
自分のルール 規範ってものを確立し 自分を律する「自律」ができる。

そして、
自分の考えや価値観をしっかりと持ち主張もできる。
親離れである「精神的自立」ができる。

そして、
親元から離れ 自分の足で立ち歩んでいく「自立」ができる。


つまり、
順序よく 自分を律する「自律」
親離れ的「精神的自立」
そして自分の足で立ち人生を歩む「自立」した大人へと成長することだろう。



子育てを振り返るをテーマに全3回で話してきました。

これらを見て聞いて 自分が考えることがあったとしたら ノートなどを用意して書き出しながら 子育てを振り返って 「これから」に焦点を当てて 自分なりの答えをみつけてください。


それが、
『本当に子どものためとなる子育て』です。


かけがえのない我が子に対する あなたが出来ることです。


あなたの姿、背中、笑顔が子どもを安心させます。

親である あなた次第で 子どもも変わります。




最後に俺なりの言葉で終わりにしたいと思います。

お前 親やろ! ブレてねぇでしっかりせいや!

「お前 親やろ!ブレてねぇでしっかりせいや!」


偉そうに言ってすみません。

これも 俺が自分に向けて言った言葉なんだ。


こんな汚い言葉じゃなくてもいいから 自分なりの言葉を掛けて 今から出来る1歩目を踏み出してほしいです😌


話は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました😌

失敗を重ねてその都度 改善し、
これからより良い子育てが出来るよう あなたも子どもも他の皆も笑顔になれることを祈っています😌



YouTubeは 👇をクリック

『これからの子育てを変えられる❗』Clover出版オンライン有料講座

より子育てに関して真剣に向き合いたい方に向けて有料となりますが Clover出版オンラインにて

たとえ 子どもが幾つであろうと これからが変えられる。 『子育てのトリセツ。』

というプログラムを用意してあります。



こんな想いはありませんか?

・子育てに不安や悩みを感じている
・他のママ パパと自分を比べてしまい自信が持てない
・子育てを頑張っても報われない
・子どもが言うことを聞かない
・子どもが笑っていない
・子どもに対して心配……
・子どもを幸せにしたい
・円満な親子関係を築きたい

親なら誰もが一度は考えたであろう
「子育ての正解」

正解を教えてほしいという想いがあると思います。

ただ、子育てに正解はありません。

ではどうしたらいいの?
そんな子育ての疑問にお答えしています😌

「愛」をベースにこれからの子育てを変えていく「愛のオンライン講座」必見です❗

Clover出版オンラインだからこそ出来た!
¥7,580-にて提供❗

これからの君。そして大切な子どもの幸せを願い 全6回の動画をお送りいたします😌
3ヶ月間 何度でも見ることができます😁



詳しくはこちら 👇

今を大切にする心理学「カウンセリングルームつきのあかり」

まだ街に電気の灯りがなかった頃、人々を導くのは月の役目でした。迷子の人の心を優しく包み込み、道しるべとなる月灯り。同じように、私もあなたにとっての道しるべのような存在になって、本来の自分を見つける手助けをしたいと思っています。
また、夜空に浮かぶ月は常に満月ではなく、見る時によって三日月や半月などさまざまな形に姿を変えます。ですが本当に欠けてしまっているわけではなく、ただ太陽の光の当たり具合で違う形に見えているに過ぎないのです。けして、あなたに何かが欠けているわけではありません。
悩みを解決するための対話の中で、月の持つイメージである「成長」「再生」「希望」を感じてほしい😌

つきのあかり心理学 YouTube Channel

きみの笑顔を増やしたい。
そんな想いから YouTubeにアップロードしています😌

心理学をより身近に。
そして、君の笑顔に繋がり 人生を歩みやすくしてほしい😌

お役に立てるよう 週1ペースでなるべく配信していけるように頑張ります❗

よければ チャンネル登録して頂けると やまもとは めっちゃ単純なので嬉しく喜びますのでよろしくお願いします😁
応援して頂けると幸いです😌

👇 Youtubeチャンネル

『毎日がしんどい 生きづらい人の「こころのトリセツ。」』~元建設屋のがさつなオヤジが教える自己肯定心理学~ 好評発売中❗

『毎日がしんどい 生きづらい人の「こころのトリセツ。」』Clover出版

ガサツだけどまっすぐ、
ぶっきらぼうだけどあったかい――
元建設屋の変わり種カウンセラーが贈る、
あなたのシンドイをラクにする『こころの処方箋』

自分を変えコントロールし これからの人生を歩みやすくする書籍になっています。

電子書籍も用意してあります。


Amazon・楽天ブックスでのご購入は👇をクリック

お問い合わせはこちらから

LINEお友達登録からのお問い合わせ
メールでのお問い合わせ
電話にてのお問い合わせ

am09:30~pm22:00までお受けしております😌
無理な勧誘は一切行いません。
お気軽にお問い合わせください😌

ご予約はこちらから

予約先

各種クレジット決済
(VISA/Master/American Express
JCB/DC)

銀行振込

当日現金払いにて
対応させて頂いております😌

「カウンセリングルームつきのあかり」公式アプリ

ブログ、インスタグラム、ご予約のアクセスに便利
カウンセリングルームつきのあかりの口コミも見れます😁
セッションご利用時に使えるクーポン、ポイント付加もしています。

カウンセリングだけでなく、紫微斗数占星術 命占術鑑定も行っています😁

12の宮を表す「命盤(めいばん)」に「十四主星、八吉星、六凶星、四化星」という32の星の位置で鑑定する命占術
台湾、香港で占術といえば「紫微斗数」と言われるほど、有名な命占術。あなたの過去や今、そして未来を読み取り、鑑定します。
普通の占いとはひと味違う「あなたの宿命」や「運勢」を読み取り、過去、現在、そして未来を知ることができ、「これからの指針」にできることで、知らなければ深い出来事を浅くできたり、心の準備もできてきます😊

そして心理学を交え 心を整え 運命を切り開いていきます😊

SHARE
シェアする

ブログ一覧