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【 子育てを振り返る ② 】親である自分と心配について



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大変申し訳ございませんが 読みづらい場合は PC表示にしてください。

目次

子育てを振り返る ② 親である自分と心配について

今回は前回に続き 「子育てを振り返る」をテーマに話していきます。

前回
『「子どものやるべきこと、課題、問題を助けるほど、解決すればするほど問題が多く起きる」ってこと。
それと、親自身が日常的に子どものやるべきこと、課題、問題に対して 子どものことなのか、親である自分のことなのか きちんと線引き出来てるのか 今一度 自分のしている子育てを見返してみてください。』
と動画を通して伝えました。

今回は より深く親である自分自身のことや、親がする心配について話していきます。

親自身の自己肯定感と承認欲求

上の画像を見ながら話します。
途中にも同じ画像を貼っておくので 確認しながら読んでください。

まず 親である自分。
この親には養育者、親代わり的な人も含みます。

そして、大切に想っている子どもが居ます。


下に向かっていくよ。

子どもに問題やトラブルが起きた。
その時に子どものやるべきこと、課題、問題なのか。親である自分のやるべきこと、課題、問題なのかの線引きが出来ていないとしたら、「自分がなんとかしないと」「自分が居ないと」って思っているかもしれない。

そう思うのは、前回話した我が子のことを大切に想う気持ち「感情」と親としてなどの倫理観「理性」が混じり合っているからかもしれないね。

こんな風に 子どもに問題やトラブルが起きた時「自分がなんとかしないと」「自分が居ないと」って思っているとしたら、右に書いてあるように「子どものことを本当に信じているか」まず自分に問い掛けてみて。


この段階だと たぶんあなたは「子どものことは信じてるけど・・・」『けど』が付いてくるかもしれないな。

だって 子どものこと心配だもんね。
子どものことを大切に想っているからこそ心配になる。
それが「母性」であって、厳しさなどの「父性」とのぶつかり合いもあることだろう。

これは親の心情のようなもので悪いことではないと思う。

この「心配」については もう少しあとで話すから 一旦横に置いといて、自己肯定感の話をしていくね。

子どものことを手助けすると ありがとうと感謝されたり、周りの人に認められたり。
自分が役立っていると感じる。

そうなると 自己肯定感が上がるのね。

一般的に自己肯定感が上がることは 心地が良くて気持ちいいことなんだ。

でも、この自己肯定感には「できない相手より できる自分に優越感を感じる」一面があるのね。
相手と上か下かはっきりできて、上になることで劣等感を感じないから、心地良くて気持ちいい一面もあるんよ。

これは相手が我が子に限らず、相手が誰に対しても言えることなんだ。


もし、子どもを手助けすることで存在価値や存在意義を見出してるとしたら、無意識的に 知らず知らずのうちに自己肯定感や承認欲求などを保つために 子どものやるべきこと、課題、問題を探している自分が居る。

親としての自分の存在価値や存在意義を見出すために、子どもに問題やトラブルが起きて「 自分がなんとかしないと」って手助けしていたとしたら、親自身の歪んだ承認欲求かもしれない。

これって親である自分の問題なんだよな。


歪んだ承認欲求を持っている理由は、自分の幼少期における「満たされていない感情」のインナーチャイルドの問題だったり、普段の生活における人間関係などで、自己肯定感や承認欲求が満たされていないから。

自己肯定感や承認欲求を満たせないことは寂しさ悲しさ苦しさ辛さに繋がるんだ。

もしこのような自分の問題だとしたら、自分のことは自分が1番知ってるようで、気づいていないことが多くあるから、自分を分析して自分のことをより知らなければならない。


そして、これから「どうなりたいのか?」「どうなりたくないのか?」を考え、親としてアップデートしてほしいな。
これからをどうしていくかは自分次第だからね。

親である自分がしている「心配」

我が子に問題やトラブルが起きた時、その都度 その時手助けすることは「本当に子どものため」なのか、まず考えることが大事。

子どもから必要とされるかどうかはわからないけども、子どものやるべきこと 課題 問題なのか、自分のやるべきこと 課題 問題なのかの線引きが曖昧だと、前回の動画で言ったこと「しょうがない、仕方ないなど 子どものためという大義名分を掲げ 子ども自身がやるべきこと、課題、問題を取り上げるように奪っている。


そんな自分が居たとしたら、悪循環の負のループに陥る最悪なパターンになる可能性が高いのね。

そうならないために、子ども自身のやるべきこと、課題、問題を子どものものなのか、自分のものなのか しっかりとその都度見極め線引きする必要があるよ。



そう聞かされても 我が子のことだから心配だよね。

俺も親だから心配は尽きないことわかります。

さっき一旦横に置いといた「心配」について話します。


心配をものすごく簡単に言うと 自分からの勝手な相手への押し付け。
この場合は親から子どもへの勝手な押し付け。


相手である我が子は「心配して」とは言ってないだろうし、心配を求めていないことだろう。


相手の立場になったらわかるんじゃないかな。


親から子どもへの心配は 自分が安心したいだけの勝手な気持ちで満たしたい欲求なんだってことをまず理解してほしい。


さっき、「子どものことを信じてるけど」だったように子どものことを信じてることが前提になっているよね。

でもね、親が信じてると普段から言っていたとしても、心配ばかり子どもに投げかけていたら 子どもは「結局 信じてないじゃん」ってなるんだよ。

これも、子どもの立場になればわかるよね。


子どものためと思っている心配は、本当は自分のためだってことわかってきたかな?

心配ばかりしていると。。。

心配ばかりぶつけることでも、悪循環の最悪なパターンがあることを知ってほしいから話します。


親である自分の心配が勝っている時って 大概 子どもの発言や行動を否定や批判するだろう。

「あれやっちゃダメ これやっちゃダメ、こうしなさい、こうあるべき」って。

親は自分の考えや価値観を正しいこと正解として押し付ける。

子どもの考えや価値観、発言や行動を後回しにして尊重しない。


そうすると、子どもは自分の考えや価値観、発言や行動を否定批判されるから 承認欲求が満たされない。


そうすると、今現在の子どもかもしれないし、のちの成長した子どもかもしれないけど、子どもは親以外の自分のそのままを認めてくれる人、受け入れてくれる人、信じてくれる人、承認欲求を満たしてくれる人に適度ではない 過度な依存をしたりするようになる。

なぜなら、味方であるはずの親が 心を満たしてくれないからね。

子ども自身 自分の発言や行動を否定批判ばかりされていたら 居心地わるいよな。

なんだかんだ言って自分のことを信じてもらえないから、親と子の信頼関係が崩れたり結べない。

よって、親と過度な距離を取るようになる。物理的にもこころ的にもね。


子どもからしたら、自分の発言や行動を否定批判されるし、信じてもくれない親に距離をとり心閉ざすのは必然なこと。

これも子どもの立場になればわかることだろう。


そうすると、子どもの問題行動が増える。
過度な反抗だったり、非行だったり、引きこもったり。

ついでに言っておくけど、
過度な反抗や非行などの裏側には 子ども自身がわかってもらいたいこと、たとえば、自分の考えや価値観、愛してほしい気持ちなんかがあるんだよ。


「愛」はいろいろな要素が絡み合い難しいもの。
愛については 以前YouTubeで話しているので そちらを見てください。
下にリンクを貼っておきます。


話戻して、
子どもの問題行動が増えると会話などのコミュニケーションが著しく減るから 子どもが何を考えているのかわからなくなるだろう。

大切に想っている我が子なのにわからないことだらけは寂しかったり悲しかったり苦しいかもしれないし辛いことかもしれない。

そして心配が更に増す。

ここまで話してでも、子どもの反抗や非行 引きこもりは 子どもの問題だと 胸を張って言えるかな?


そんな親と子の関係は なんか寂しいし悲しいし苦しいだろうし辛いことだよな。

ましてや 心配そのものにしても 自分の思い通りにいかなかったり、子どもにわかってもらえないから 苦しく辛くなるだろうね。


つまり、なんにしても 「心配だから」を理由として また子どものことに手を出す。
そして、悪循環の負のループに陥るパターンになる。

更に、前回のブログや動画で言った 悪循環の負のループと重複するかもしれない。


普段している親の「心配」には子育てにおいて 悪循環になり得る危険性があるってことを理解してほしいです。



愛についてのYouTubeは👇

まとめ

今回のまとめとして

自分自身の自己肯定感や承認欲求はどうなのか 自分を知るために分析すること。

それと、普段している我が子に対しての心配はどうなのか。
心配だからを理由として 子どものことを否定批判をしていないか。
子どもの考えや価値観、発言や行動を尊重しているか。

そして、
子どもの経験を奪ってないか。
制限掛け過ぎていないか。
子どもの立場になって そのしている心配は自分本位ではないか。
心配を伝えるにしても 親である自分の想いを子どもが分かるように伝えられてているか。

そして最後に、
子どもに対しての「あなたのため」は本当に「子どものため」なのか。


今している子育てを振り返って見つめ考えてみてください😌



話が長くなったので 理想とする子育て、子育てに対する心持ちの話は次回に話していきます。
今回は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

これからより良い子育てが出来 皆が笑顔になれることを祈っています😌




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