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怒りの感情の正体~怒りっぽいを治すコントロール~


怒りの感情に隠れているもの




目次

怒りの感情に見え隠れしている正体

誰しも怒りたくはないもんだよね💦
なるべくいつも笑顔でいたいことだと
思います😅

怒りの感情に見え隠れしているもの
それは「期待」です。

君の子どもやパートナーなどの
君にとって関係性が深かったり、
自分にデメリットがあることに対して
「落胆」などから怒りとして
表れてきます。

「期待」は
頭の中で君のイメージが完成していて
それにそぐわないことで
イラッとしてしまうんだ。

たとえば、相手が自分が思っているより
家に遅く帰ってきたとするよ。

その相手は自分の子どもだったり
パートナーだとします。

「もうこんな時間なのに帰ってこない」
「なにしてるんだろう」
「心配…」

こんなことを思ったりするかもしれないね💦

自分の思っている正解のようなものに
照らし合わせてそぐわないことで
イラッとしてきませんか?

そして相手が帰ってきた途端に
「こんな時間までなにしてたの💢」って
感情をぶつけてしまうかもしれません😅


他のたとえで
仕事などでイラッとしてしまうのも
君のイメージにそぐわないことで
イラッとすることでしょう。

「こんなことも出来ないの💢」
「なぜこんなミスするんだ💢」
なんてね。


君のイメージ
つまり、君にとっての正解不正解が
怒りに繋がってしまうんだ。

君にとっての「こうあるべき」
当たり前のように思っていることが
期待となって表れる。

君にとっての身内や輪の中の人に
自分の思ったように
「なってくれるはず」
「なってくれるべき」と思って
期待値が高いほど期待から外れることに
対して怒りとなるんよ。

心理学でいう「一体感」であり
自分と同じ考え方や価値観、
感情をもつことは当たり前。
自分の思い通りに動いてくれるのは
当たり前。
と考えてしまう感覚があって
よく言われるのが
幼き子どもに対する「母子一体感」で
説明されています。

この一体感の逆にある感覚が
「離別感」といって
自分とは違う考え方や価値観
感情を持っている個人である。
という感覚を認識しておくことが
怒りから遠ざける秘訣。

自分の枠で出来事を捉えず
相手の立場で考えることが
怒りを遠ざけます😌

仮に、隣り近所の人に
「なんでもっと早く帰ってこないの💢」
なんて頭ごなしに怒ったりしないよね。
怒らないのは一体感の感覚が低いからだよ。
はなから、自分との距離感が遠いからね。

距離が近い存在の人ほど
一体感は持ちやすいもんです。

ついでに言うと
子離れできない、親離れができないのは
距離間が近く、一体感が強いからです。

私は私。あなたはあなた。
子どもであろうと、誰であろうと
相手を思いやり、尊重する気持ちが
大切です😊


自分自身のわかってほしい「承認」
受け入れてほしい「受容」
自分の中のこの欲求のバランスを
もう一度見つめることも大切ですよ😊

怒らないで平和にしていく方法

怒りは第二次感情と言われています。

期待という部分からの悲しみや不安
落胆という感情が一次感情です。

さっきの例えを使うと

家に戻ってこない相手に
「もうこんな時間なのに帰ってこない」
「なにしてるんだろう」
「心配…」
と思っていたよね。

いままでは、怒りとして
「こうあるべき」の君の当たり前を
ぶつけていたならば
この一次感情をそのまま伝えれば平和です😊

たとえば、
相手に
「私はあなたがなかなか帰ってこなくて
なにかあったのか考えちゃって不安で
心配だったんだよ。」

仕事場であれば、
「こんなことも出来ないの💢」
「なぜこんなミスをするのか💢」
ではなく、
「君なら出来ると思ってたんだ。
まさか君がこんなミスをするなんて
思ってなかったよ。
うまく出来ると思ってたからね。」

つまり、怒りの前には期待があることに
意識して、その期待していたことを
そのまま伝えることをした方が
相手は受け入れやすくなって
素直に謝ったり、見直したり
相手は相手なりに考えるんです。

怒りをぶつけると、誤魔化しや噓、
言い訳などになったり、
「お前もそうじゃないか💢」などの
怒りとして返ってきたりして
反発など喧嘩にもつながる可能性が
高くなるんだ。

もしくは、怒りで委縮させるだけになり
相手は人の目を気にし過ぎて自分の意見も
言えないようになってしまうかも
しれません。

怒りをぶつけることは
円滑なコミュニケーションから
遠のいてしまい「信頼関係」を
築きづらくなります。

自分の感情をそのまま伝える
メッセージを「I(私)メッセージ」といい
あなたは間違っているというメッセージを
「YOU(あなた)メッセージ」といいます。

どちらが平和でありお互いの笑顔に
近くなるかわかりましたか😊

自分が怒る前には「期待」がある。
その期待である理由をそのまま伝える😌

「私は私。あなたはあなた。」と
線引きをして、相手を思いやり、
尊重すること意識していくこと😌

これが君も相手も傷つけ合わずに済む
秘訣です😊


怒りとしてぶつけるようなことは
「癖」となり
その癖は伝染します。
特に子育てでは注意が必要ですよ。

以前の俺はYOUメッセージだらけでした😅
でも、この怒りの前の感情、
期待を意識してきたことで
その癖はほとんど出なくなっています。

もし、怒りの感情をぶつけてしまった時は
後出しだけど、
「あんな言い方してごめんなさい。」と
伝えてから、期待していた事柄を
そのまま伝えれば大丈夫です😌

人は完璧にはなれないし、
本気で怒らなければならないことも
必要な場面が多々あります。

怒らなければいいとは違うので
履き違えないでくださいね😅

怒るにしても、相手のことを
愛しているからこそ伝えていることが
あります。
言葉を省略せず、愛をしっかりと伝える
ことを忘れてはいけないですよ~😊

あせらずゆっくりマイペースで
いけない癖は変えていきましょうね😊

縁を大切に😊「こころのくつろぎ場  カウンセリングルームつきのあかり」

まだ街に電気の灯りがなかった頃、人々を導くのは月の役目でした。迷子の人の心を優しく包み込み、道しるべとなる月灯り。同じように、私もあなたにとっての道しるべのような存在になって、本来の自分を見つける手助けをしたいと思っています。
また、夜空に浮かぶ月は常に満月ではなく、見る時によって三日月や半月などさまざまな形に姿を変えます。ですが本当に欠けてしまっているわけではなく、ただ太陽の光の当たり具合で違う形に見えているに過ぎないのです。けして、あなたに何かが欠けているわけではありません。
悩みを解決するための対話の中で、月の持つイメージである「成長」「再生」「希望」を感じてください。

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