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不登校 の 原因 ? どう対応したらいいの?🙄




目次

不登校になってしまう原因や要因

小学生から高校生の不登校の子どもの数は
年々右肩上がりで増加しています。


文部科学省の平成29年度のデータに
よると

全国の小学校には、約3万5000人。
中学校には、約10万9000人。
高校生は、約5万人。

全部合わせると、
約19万4000人の不登校の子どもたちが居る…

この中には、病気(心身の故障、ケガ)、
経済的理由、その他(家庭の事情、連絡先不明)
は含まれてない。これを加えると、約29万7000人。

更に、保健室登校や、
「行きたくない」と
親に言えず登校してる子ども、
遅刻や早退 欠席が年間30日以上で
ない限り数には含まれてないから
倍以上居ることだろう。

把握しきれない程の多くの子どもたちが
何かしらのの原因で
苦しんでいる現実があります。


文部科学省の不登校定義として

「不登校児童生徒」とは
「何らかの心理的、情緒的、身体的
あるいは社会的要因・背景により、
登校しない あるいはしたくとも
できない状況にあるために
30日以上欠席した者のうち、
病気や経済的な理由による者を
除いたもの」

となっています。

なので、この定義に含まれない
子どもたちが沢山存在していると
いうことになります。


不登校や学校嫌いには

・情緒的混乱:不安や神経症
・学校生活に起因:学力や人間関係
・遊びや非行:家庭内の環境
・無気力
・複合的
・その他

などの原因や要因がある。

子どもひとりひとりの問題があり
不登校になってしまう原因や要因は
それぞれ違います。

これらに苦しみ自ら 死を選んで
しまう子どもたちが居る…

平成29年度で
文部科学省調査で250人
小学生 6人
中学生 84人
高校生 160人

警察庁調査で341人
小学生 10人
中学生 105人
高校生 226人

自ら死を選んだ子どもが
置かれていた状況として

家庭不和 9.51%
父母等の𠮟責 5.52%
学業等不振 5.52%
進路問題 10.12%
教職員との関係での悩み 2.15%
友人関係(いじめ除く) 3.99%
いじめ問題 3.07%
病弱等による悲観 1.84%
えん世 5.52%
異性問題 3.07%
精神障害 4.6%
不明 42.94%
その他 2.15%

となっています。

1人でも多くの子どもの命を
守りたいと
心より願っています。


不登校やひきこもり、非行の
子どもに共通していることは、

感受性が豊かでプライドが高い。
なのに弱気な部分がある。
芯は真面目で寂しがり。

ということが共通点であり
理解してほしい部分です。

具体的なそれぞれの原因や要因

不登校の子どもに
みられる原因や要因として

・母子分離不安(小学校低学年)
・頑張り過ぎて精神的な疲労、息切れ
・統合失調症、起立性調節障害などの
 ストレス神経症
・学力や体力の問題(比較)
・いじめや嫌がれせなどの友人関係
・教師との相性やトラブル
・承認欲求の不足
・親からの愛情不足
・家庭内不和(夫婦不仲)
・親の過保護過干渉
・学校や勉強の意義を見出さない
・怠い、面倒くさいと無気力
・本人の性格などの気質
・発達障害によるもの
・これらの複合的なもの など

子どもによって
これらのような原因や要因が
あります。

このひとつひとつの中にも
時期があり対応の仕方は
変わってくるし
子どもひとりひとりの性格などの気質で
対応していかなければなりません。

親の不安

かつての俺もそうだったように
子どもが不登校になると
どうしたらいいのか、
どう対処したらいいのか、
何が正解で何が不正解なのか、
この先子どもはどうなるのか
どうすれば立ち直るのか

いろいろなことを考え
親は迷い悩んでしまうかも
しれません。

これをやれば大丈夫!なんて
答えが見えないから
不安になることもあるだろう。


うちの娘は自律神経を壊しました。
自律神経を整える枕や布団やグッズを
1日でも早く治してあげたい想い
藁をも掴む想いで
買って試したもんです。
効果的にはイマイチでしたが💦

イマイチなだけに
「このままなのか?」と思ったり
「学校に行けないこと」などに
不安になりました。

先が見えないからこその「不安」

この俺の不安が娘の不安を
増幅してました。

娘は自律神経を壊している当事者で
目は見えづらくなり
頭痛や目眩、耳鳴りが酷くなって
自分の思い通りにできない
恐怖や不安があるのに
俺の不安を足してしまっていた
ようでした。

俺の治してやりたい想いが
娘をコントロールしようと
必死でした。

この、コントロールしようと
することは間違っています。
俺がどんなにあがこうと
治るものではないし、
ましてや、娘の病を見てるだけで
娘自身を見えづらくしてました。

娘の心を見れてなかったんです。

先の要因でいえば
夫婦不仲や頑張り過ぎての疲労
本人の気質などの
複合的要因です。

自律神経を壊すほど
本能的にやりたいことを
理性で抑え過ぎた結果です。

今は学んだからこそ
わかりますが
間違ってた接し方を
当時はしてました。

要因である事柄を改善する
ことはもちろんですが
本当の問題解決は
別のところにあります。

親が不安になる気持ちは
わかります。
だけど、
子どもに不安をぶつけては
いけません。

子どもが「自分のせいで」だと
思ってしまい、余計にキツく
なってしまいますから
注意してください😌

本当の問題解決とは

問題解決に1番重要なのは、
「本人の満たされていない」
心の改善です。


たとえば、
自分を認めてほしい気持ち。
受け入れてほしい気持ち。
甘えたい気持ち。
理解してほしい気持ち。
尊重してほしい気持ち。
信じてほしい気持ち。 など

これらの気持ちを満たしてあげる
ことで改善してきます。

容易にはできません。
子どもの真正面に向き合うことが
できない限り難しいことになります。

学校に行くことが正解だの
解決だの考えていたら難しい。

子どもの立場になりきり
親の価値観より子ども自身を
見つめることが大切なんだ😌


子どもの中では
「学校に行かなくちゃ」
「行かないといけない」
などの規範意識と
「学校に行けてない」罪悪感や
「このままではいけない」などの
焦りや不安を抱えています。

当たり前だと思っていた
「学校に行くこと」が
できなくなっていることで
心が疲れているのです。


学校に行こうと思っていても
「朝になると行けない」
「身体がいうことをきかない」
行けたとしても
「ものすごく疲れてしまう」

子どもなりに必死なのでは
ないでしょうか。

たしかに、学校に行けることで
表層の問題解決する場合はあります。
しかし、心の中の問題解決まで
至っていないことが多くあります。

親の価値観や考え方で
「学校に行きなさい」の規範は
子どもを更に苦しめてしまい
不登校を長引かせてしまうことが
あります。

学校に行けない行かないで
子どもの人生はお終いですか?

学校だけが全てなんでしょうか?

少しでも考えてください。

子どもはエネルギーを
使い果たしているのです。
その疲れて果てている子どもに
「学校に行きなさい」は
酷なことだと気づいてください。

かと言って
「学校に行かなくもていい」は
少し違うと思います。

親の考えを伝えてるだけで
子どもに選択肢がないからなのと、
自分の都合のいい解釈をし
学校に行かなくなることもある。
行けないことを余計に意識して
苦しくしてしまうこともあります。

「学校に行ってもいいし、
行かなくてもどっちでもいいんだよ。
どっちでも大丈夫だからね。」と
学校に行こうが行かなかろうが
「子どもの存在価値は変わらない」
という親の姿勢を示すことで
子どもは安心出来てきます。

これが本当の問題解決への
1歩目になります。

先に述べた
自分を認めてほしい気持ち。
受け入れてほしい気持ち。
甘えたい気持ち。
理解してほしい気持ち。
意見を尊重してほしい気持ち。
信じてほしい気持ち。
などの想いを
子どもが満たされることによって
子どもの心は安定し
自ら歩むことが出来てきます。

そして、満たされると
学校に行けるようになったり、
外へのコミュニティに出掛けたりと
出来てきます。


わかって頂きたいことは
「学校に行けることだけが
問題解決ではありません。」

「子どもが心から笑顔で
居てくれること」を目指して
いただけませんか😌


理想をいうと
子どもの話をよく聴いて「共感」し、
世間がなんて言おうが
子どもを守る想いで
ドンと構えブレない姿勢で
愛を持って笑顔で対応すること。

簡単にいうと
良き理解者になってください😌
否定の無い味方になってください😌
今まで以上の愛を与えてください😌

縁を大切に😌「こころのくつろぎ場  カウンセリングルームつきのあかり」

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まだ街に電気の灯りがなかった頃、人々を導くのは月の役目でした。迷子の人の心を優しく包み込み、道しるべとなる月灯り。同じように、私もあなたにとっての道しるべのような存在になって、本来の自分を見つける手助けをしたいと思っています。
また、夜空に浮かぶ月は常に満月ではなく、見る時によって三日月や半月などさまざまな形に姿を変えます。ですが本当に欠けてしまっているわけではなく、ただ太陽の光の当たり具合で違う形に見えているに過ぎないのです。けして、あなたに何かが欠けているわけではありません。
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