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距離感が近い・遠い パーソナルスペースという心の距離




目次

その時その時の距離感を把握したり見直す重要性

自分の安全領域(パーソナルスペース)その1

パーソナルスペースとは、他者が自分に近づくことを許せる範囲のこと。
つまり、自分の安全地帯である心理的縄張り、安全領域のことを指します。
誰かが近づくにつれ、不快に感じ防衛本能が働くものです。

相手との関係性、心理的親密度によって、この範囲の広さが変わります。
アメリカの文化人類学者エドワード・T・ホールが、人のパーソナルスペースを4つのゾーンに分類しています。

1, 密接距離   0~45㎝ 親密な人との距離
2, 固体距離 45㎝~1.2m 友人などとの距離
3, 社会距離 1.2m~3.5m 仕事関係者との距離
4, 公衆距離 3.5m以上  演説する時の距離

この範囲(距離)は、心的 体的に同じ範囲(距離)とされています。

この距離感は、文化の違いによって変わり、ハグやキスなどのスキンシップが挨拶のような欧米人のパーソナルスペースは日本人よりも狭いことが多くみられます。
他に、男女で違うパーソナルスペースが存在しています。

自分の安全領域(パーソナルスペース)その2

男性のパーソナルスペースは、前方の半径が長く後方の範囲が短い細長い楕円形をしており、
視界に入る正面が特に広いことが特徴です。

女性のパーソナルスペースは、前後左右一定の円をしています。
男性のパーソナルスペースが広いため、女性は不快を感じる距離だとしても、男性は密接距離に感じ
女性と親密であると勘違いしてしまうケースがあります。


その1・その2 からわかるように、相手との関係性によりパーソナルスペース(安全領域)は変わってくるものです。
親と子の距離、夫や妻との距離、恋人との距離、友達との距離、仕事の人との距離感など、さまざま違っているのです。

パーソナルスペース(安全領域)や距離感は、 信用・信頼度で変わるものなのでしょう。

距離感が生む メリットデメリット

親密な関係な人とは、1番距離感が近いということです。

メリットとして
自分の素直な気持ちや考えを、すっと言えること。
相手の考えや価値観を理解できること。
気にかけてあげたりかけてもらえること。
助けたり助けられたりと頼り頼られること。
信んじ信じられること。
お互い寛容的になれること。
お互いの心の支えになれること。
etc…

デメリットとしたら
相手に対しての気配りが欠けてしまい、自分の思いのまま言動してしまうこと。
きっと察するだろうと言葉を省略してしまうこと。
心配が勝ってしまい、心配りが欠けてしまうこと。
相手の立場になりにくく、自分の思い通りにコントロールしようとしてしまうこと。
お節介をしてしまうこと。
相手を気にし過ぎてしまうこと。
自分の期待からズレた時イライラしてしまうこと。
etc…

メリットデメリットは、表裏一体ですね。

距離感をみるにあたって1番難しいことは、その時その時の自分の機嫌、相手の機嫌などによって距離感が変わってしまうことです。
これによってトラブルが起きてしまうことが多々あります…
いわば、「失敗」という結果になってしまうかもしれません…

でもその「失敗」を振り返り、客観的にみたり、相手の立場になって考えると、自分に欠けていた配慮や、言葉遣い、冷静さなどの何かが見えてくると思います。
次を活かすために、その失敗から学ぶことが多くあります。

なぜこうなったのか1度見直したら、振り返って欠けていたものを考え、補うことのできる行動をすることによって、新たなる結果に結び付けることが出来るのです。
以前のブログに載せてもいる「振り返る→考える→実行」「他責ではなく自責で考える」などが「失敗」を失敗としないプロセスとなり、前へと歩む「これから」のはじめの1歩となります。

振り返って考え、今 やるべきことを見つけ行動する。何をすべきかは人それぞれ違うので自分なりの答えを見つけてください。

こういうことをわかっているのにも関わらず、俺も未熟なので欠けてしまうことが多々あります。
何気ない言動から失敗することがあります😅
その時その時の距離感をよむことは、とても難しいことなのか、はたまた、自分が不器用だからかわからないけど、振り返り考え実行し、失敗から学び、次に繋がるやるべきことをやっています😌


友人との距離、仕事などの人との距離も近くなるほど、メリットデメリット共に出てくるものです。
相手のためにが強くなると、断りにくくなったりで「自己犠牲」になること、相手の意見に合わせ過ぎてしまい、相手に適合させ自分のことを言えない「他人軸」になってしまいストレスを抱えてしまうこともあります。

相手が近づいてきて、嫌悪感を感じた時は近すぎるので、1歩離れる距離をとることが必要です。
相手からの距離感を知りたい時は、喋りながら少しずつ距離を詰めてみましょう。相手の表情や態度をしっかりと観察すれば違いがわかります。
その日その日で変わることなので、その相手との標準的な距離を理解しておくとトラブルは少なくなります。

家族間トラブルとして、仮に、自分の子どもやパートナーにイライラしたり怒ったりすることを、隣り近所の人には同じ行動をしていてもイライラしたり怒ったりなかなかしないと思います。
たとえば、隣り近所の子どもに「勉強しなさい」だったり、隣り近所の旦那さんに「スマホなんかやってないで家事したら」、隣り近所の奥さんに「もっと綺麗に掃除して片づけたら」なんて言わないと思います。
親しき中にも礼儀ありのように、最低限の気遣いは必要ですね。

距離が近いからこそ、寛容的になり、思いやりや尊重していくことが大切なんだと思います😌
完璧な人は居ません。人間だからこそミスや失敗をするのです😌

特に家族というコミュニティの中で気を付けていきましょうね😁



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