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「今。ここ」「気づき」を意識する 。~ゲシュタルト心理学~




目次

「今。ここ」で感じているもの。考えや想いを言語化し「気づき」を得る。

ゲシュタルト心理学

パールズ(Frederick S.Perls 1893-1970)が
提唱した、実在主義的現象学に属する
心理療法とされています。

ゲシュタルトとは
「形、形態、個々の集まり、全体、閉じる、
完結、統合」を意味するドイツ語。

つまり、自らの欲求を形にし表現したり、
人やものごとを全体として捉え
終わってない経験を閉じたり完結へと目指し
まとまりのある方向へ人格の統合を志向する
ことを援助するものである。



ゲシュタルト療法では「今。ここ」を重要視し
トラウマ的体験、心残りなどの過去のもの、
不安や恐れなどは未来のもの。
過去のもの、未来のものも「現在」で
問題視しているものである。

人は過去には戻れないし
未来にも行けない。
「今。ここ」で再体験したり
先取の経験をすることを
心理治療的招きとして
現在を生きることが出来るように
なることを目指しているものである。


☆参考文献 
(倉戸ヨ̪シヤ「ゲシュタルト療法」駿河台出版社)

「気づき」を得ることの大切さ

パールズによると「気づき」には
3つの層があり
・内層・外層・中間層
の領域がある。

内層の気づきは
身体の内部で起きていることを
意識化すること。

外層の気づきは
身体の外部で起きていることを
意識化すること。

中間層の気づきは
頭の中での想像、空想、思い込み、評価
であることを意識化すること。


あぁ~難しいですね😅

内層の気づきは「感情」
外層の気づきは「身体の外で起きていることを
そのままを認知すること」
「出来事や物事、人などのそのままを認知する」
ってことかな。

「あっ!そういうことか!」
「あっ!そうだったのか!」
「なるほど!」
と腑に落ちる体験には
3つの層のどれかを知ることで
体験できるってことなんだよね。

つまり、「自覚する」ってことが
「気づき」になるんだ。

これって簡単に思うかもしれないけど
なかなか普段は意識してなくて
無意識に「気づかず」いることが多いんだ。

たとえば、仕事が忙しいとしよう。
仕事ばかり意識していて、自分自身の感情に
気づいているだろうか?
寂しいとか楽しいとか、さまざまな感情が
あるはずなんだけど、
聞かれて意識するくらいなんじゃないかな?

普段から言葉にできるくらい意識してますか?

なかなか意識してないもんですよね😅


ここで上の画像を見てください。
「ルビンの壺」というよく使われる写真です。

黒い部分を意識すると「壺」が見えて
白い部分を意識すると「向き合っている顔」
に見えると思います。

意識する場所で違うものと認識します。

これを過去の出来事だったらどうでしょう?

たとえば、相手が居てのトラブル。
相手が悪いとだけ意識していたら・・・
自分が悪いとだけ意識していたら・・・

どちらもモヤモヤして解決から遠のきませんか。

どちらにも意識を向け全体を見る方が
心の整理とも言える行動に移したりして
解決へと近づくのではないでしょうか。

出来事や物事には意識の向け方で
捉え方は変わるものです。
それが出来たときに「気づき」が
生まれてくるものだと思います。

出来事や物事を一方からしか見るのは
「癖」なんです!
癖は意識することで、正していくことは
「可能」なんですよ😊

たとえば、「爪を噛む癖」
今、爪を噛んでるとしたら
無意識に噛んでいるかもしれません。
「今」を意識することで
爪を噛んでることに「気づき」ますよね。

そのまま、爪を噛み続けますか?
それとも爪を噛むのを止めますか?

残念ながら「癖」は今すぐ変わりません💦
自分の行動や思考を意識することで
ゆっくりと変わってきます。

それが「習慣化」ってもの。

「習慣化」するのには
個人差はあるけど、約60日と言われています。

君がいくつなのか俺にはわからない。
俺で言えば43歳。
43年間の「癖」がありました。

意識してもなかなか変われない💦
だけど、60日くらい意識している間に
「癖」と上手く付き合うことが
出来ました😁

俺の「癖」は「短気」という癖。
言わば「性格」

「性格」=「癖」
思考パターンは「癖」なんだ。

短気のように怒りっぽいのも、
落ち込んだり、寂しがりなのも
言わば、そうさせてしまう「癖」

環境や状況が、そうさせてしまうものも
あるからこそ「癖」が表面化してくる。

一度、環境や状況に意識を向けてみる
ことも必要だし、
「今。ここ」を意識していくことも必要。

仮に自分本位で相手のことを考えていない
「性格」「癖」だとしても
60日意識していくことで
知らぬ間に「習慣化」して
君の「普通」になりますよ😊


「気づき」は、意識していく「癖」が
身につけば身に付くほど
多くの「気づき」と出会えます。

自分のこと、相手のことなど
多くのことを知ることで
人生のストーリーは変わります😊

歩きやすくなります😁

自分の欠けているもの、足りていないものに
意識を向けると、そこに「気づき」が
あるかもしれません。

君自身が変わりたいと願っているのなら
「自分」という一方方向からではなく、
「相手」や「第三者」という方向からを
意識をして「全体」を見る癖を身につけると
変わりやすくなり、
それを「行動に移す」ことで変われます😌

「全体」という「内層」「外層」「中間層」を
「今。ここ」でを意識するんです😌

意識することを「癖」にするまで
少し時間は掛かるけど、
「習慣化」60日という終わりがあること。
違和感を感じるのはそのくらいです。
60日をカレンダーにでも印をして
カウントダウンしてみたら
少しずつ変われてきている自分に
気づくことも出来ますよ😊

「変わりたい」は単なる願望。
「変わる」か「変わらない」の二択。

つまり、
「やる」か「やらない」かの二択。

君はどっちを選びますか😌


一歩踏み出すことが君には必要かもしれない😌
その一歩が踏み出せないとしたら
連絡ください。
連絡すること自体「勇気」が必要なのは
わかります。
その振り絞った勇気を無駄にはしません。
俺の全力を持って君の味方になります😌

それが俺のできることですから😊

縁を大切に😊 「こころのくつろぎ場 カウンセリングルームつきのあかり」

まだ街に電気の灯りがなかった頃、人々を導くのは月の役目でした。迷子の人の心を優しく包み込み、道しるべとなる月灯り。同じように、私もあなたにとっての道しるべのような存在になって、本来の自分を見つける手助けをしたいと思っています。
また、夜空に浮かぶ月は常に満月ではなく、見る時によって三日月や半月などさまざまな形に姿を変えます。ですが本当に欠けてしまっているわけではなく、ただ太陽の光の当たり具合で違う形に見えているに過ぎないのです。けして、あなたに何かが欠けているわけではありません。
悩みを解決するための対話の中で、月の持つイメージである「成長」「再生」「希望」を感じてください。

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